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郵便不正事件の失態を受けて、最高検が取り調べの可視化に踏み切るようです。
まぁ、さすがにあの事件は酷かったですからね。反省したのでしょう。結構なことじゃないかと言いたいのですがそこは最高検、巨大な穴を作りたいようです。
特捜捜査に一部可視化導入へ…最高検が検証原案 読売新聞 12月7日(火)14時43分配信

厚生労働省元局長・村木厚子さん(54)が無罪となった郵便不正事件などの検証を進めている最高検が、検証結果の原案に、取り調べの一部の録音・録画(一部可視化)を特捜部の捜査に導入する方針を盛り込んだことが分かった。

 最高検は今後、アドバイザー役の外部有識者3人にも原案を示して意見を聞いた上で、最終的な検証結果を年内に公表する。

 検察関係者によると、原案は、郵便不正事件や大阪地検特捜部による証拠品改ざん・犯人隠避事件の検証結果と、事件の再発防止策の2項目に大別されている。

 一部可視化は、殺人などの裁判員裁判の対象事件で、自白の任意性や信用性を立証するための方策として導入されている。郵便不正事件では、検察官による誘導や強引な取り調べが問題となったことから、最高検は再発防止策として、一部可視化を東京、大阪、名古屋の各地検特捜部の捜査にも拡大する方針を盛り込んだ。


何もしないよりはましなのかもしれませんが、この程度のことで検察の信用が回復できるのかといえばかなり問題があると言わざるを得ません。

要するに誰の判断で取り調べの「全体」から「一部」を取り出すのか?ということです。
当然取り調べをした検察だと言うことになるわけで、ということは取り締まりの一部始終の中から検察が恣意的に自分の都合の良い被告人の発言を選択し切り貼りをして構わないという権限を検察に与えるに等しいと言うことになります。冤罪を受けて「カイカク」をしたらさらに冤罪が増えてしまったということになりかねない。
冤罪の原因はずさんな捜査・取り調べにあるといえます。
特に取り調べについては悪名名高い代用監獄から始まり、常に密室の中で行われるわけです。
密室の中での強引な取り調べが郵便不正事件の原因だったと言われていたにもかかわらず、それを引き続き続ける。そのかわり(にはなっていませんが)一部だけ皆さんに見せますよ、というようなことは単に検察側のアリバイ作りだとしか評価できません。
大体このやり方だと無茶な取り調べをして自白を導き、そして何度も何度も予行演習をして本番の録画に望む。どの部分を提出するかは検察の判断に寄るわけなので、検察が納得するまで何度もテイク取りをして裁判資料に提出することができる。結局、取り調べの段階では自白したが、公判では一転して否認に転じた。その理由は取り調べの自白は検察に強要されたでっち上げだからだという、つい最近聞いたような話が相変わらず繰り返されると言うことになりかねません。
こんな中途半端な可視化は全く持って意味がないと思います。

未だに「自白が証拠の王」のこの国の刑事司法制度では、検察の優位性を保ちたいという気持ちはわからなくはないが、その点を否定されたのが郵政不正事件でした。
検察の捜査の仕方が問われているわけで、このような小手先のカイカクとしての一部可視化では、最高検は何の反省もしていないというか、このような取り調べを依然と黙認していると評価せざるを得ないでしょう。

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Author:kodebuya
関西出身のkodebuyaです。
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