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取り調べの可視化について、もしかしたら進展するかもしれないお題を2つ。

取り調べ全過程録画、最高検に申し入れ 前特捜副部長側(asahi.com)

大阪地検の前特捜部長らが部下の証拠改ざんを隠したとされる事件で、前副部長の佐賀元明容疑者(49)=犯人隠避容疑で逮捕=の弁護人は4日、前副部長に対する取り調べの全過程を録音・録画するよう最高検に申し入れた。佐賀前副部長は容疑を否認しているといい、弁護人は「密室での取り調べでは真相解明につながらず、社会を納得させられない」としている。

 弁護人は、秋田真志弁護士(大阪弁護士会)。秋田弁護士は申入書で「密室での違法・不当な取り調べによる虚偽の自白で、多くの冤罪が生み出されてきた」と指摘。録音・録画されていない状況で作成された供述調書は証拠能力がないとしている。申し入れは佐賀前副部長の意向も踏まえているという。


取り調べで暴言暴行か…30代男性が大阪府警刑事告訴へ(スポーツ報知)

大阪府内の30代の会社員男性が9月に遺失物横領容疑で任意の取り調べを受けた際、大阪府警東署の警察官から暴言、暴行を浴びせられたとして、特別公務員暴行陵虐や公務員職権乱用の容疑などで大阪地検に告訴することが7日、分かった。男性は取り調べのやり取りをICレコーダーに録音。大声で「お前の人生ムチャクチャにしたるわ!!」などの暴言で脅されたと主張している。府警も取り調べ適正化規則に違反するとみて、調査を始めた。

 男性会社員が告訴するのは、東署刑事課の男性警部補(34)と男性巡査部長(31)。府警によると、昨年12月に女性(23)が財布を紛失。その後、女性の元にストーカー行為が疑われるようなメールが送られるようになり、東署が捜査に着手した。メールの送信元からこの男性が割り出され、9月3日、勤務先から任意同行を求められて約7時間の取り調べを受けた。

 男性の代理人弁護士によると、男性は財布を盗んだこと、メールを送信したことともに否認。しかし警部補らは自白を強要するため、大声を浴びせ続けたという。「殴るぞ、お前! お前なめとったらアカンぞ、こら!!」「明らかにシャブ中(覚せい剤中毒)以上のウソつきやんけ!」「悪いけど、嫌がらせはするで!!」「留置場入ったら分かるんちゃう、報道も喜ぶでこんな話…」。どう喝とともに、男性の肩や太ももを叩き、パイプいすを蹴るなどの暴行もあったという。

 男性は取り調べ開始から4時間ほどの内容を、自身の判断でICレコーダーに録音していた。録音に気づいた警部補は「そういうことをしていること自体、お前クロ(犯人)や」と、ファイルを消去するよう命じたという。しかし、会話の内容はICレコーダーの一時保管フォルダー「ごみ箱」に残っており、男性は数日後、弁護士に相談。9月下旬、府警本部長と東署長あてに苦情を申し立てた。

 苦情申出書に記されていた内容があまりに詳しかったためか、府警も調査を開始。警部補らは暴言については一部認めているものの、暴行は否定しているという。

 男性の容疑については「裏付け捜査中」としているが、弁護士は「女性へのメールは、男性の会社だけでも100台以上のパソコンが利用できるアドレスからのもの」と主張。「これが密室取り調べの実態。録音を消去させるのも明らかな証拠隠滅、職権乱用で看過できない」と憤りをあらわにした。8日に刑事告訴する予定だ。



民主党政権になってからいろいろやらなかったことはありますが、すぐにでも成立させることができるはずだった取り調べの全面可視化と企業団体の献金の全面禁止はまったくさぼったままで、いまだに棚晒し状態になっています。小沢一郎がこの成立の棚晒しを条件に検察と手打ちを計ったというような憶測も流れましたが、小沢一郎もこの度起訴されることになり、仮に手打ちがあったとしてもその前提は崩れたのですから、民主党は民意が検察に批判が向かっている今こそ成立を計るべきだと思うのですが、白い猫でも黒い猫でも鼠を捕るのがよい猫だという話もあるとおりです。相手方のミスに乗じて果実を得るべきだと思うのですが。

とはいえ、献金問題と異なり、取り調べの全面可視化の問題は一般人には関係のない話だと思われるのか、事件そのものよりも事件が生じる土壌の問題であるこの件についてはあまり関心がないようです。
しかし、これは大きな間違いで、時効撤廃の件も含めると、ますます裁判における被告人の供述調書の重要性は増すことになるでしょうから(証拠が何時までも残っていないことになれば、事件に対する自供の割合は高まります)、その任意性は色々な意味合いで担保されなければある日突然身に覚えのない何十年前の事件で逮捕・起訴ということになりかねない。ましてや厳罰化を求める世論に裁判所も無縁ではないでしょうから、最悪の場合身に覚えのない罪で死刑・無期懲役ということになりかねないからです。
まして後者の警察の取り調べに至っては...
昔の刑事ドラマのおかげで、「まぁそんなもんでしょ」と思ってしまった自分が悲しい。
警察の取り調べについてはこれも嘘の自白の温床ともなる代用監獄といった前近代的な取り調べ方法も問題です。
これを機にとにかく取り調べ方法の改善を強く求めたいと思います。

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kodebuya

Author:kodebuya
関西出身のkodebuyaです。
心と体を鍛えてかっこいいオヤジになりたいです。
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