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小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で検察審査会が「起訴相当」との議決をしたことは、昨日からニュースを騒がせています。
小沢一郎氏「起訴相当」と議決 陸山会事件で検察審査会(asahi.com)

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京第五検察審査会は27日、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で告発された小沢氏を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)とした処分について、「起訴相当」とする議決をし、公表した。

 特捜部は今後、再捜査して再び処分を出す。昨年5月に施行された改正検察審査会法では、再捜査の末に再び不起訴としても、それに対して審査会が2度目の「起訴すべきだ」とする議決をすれば、裁判所が指定した弁護士によって強制的に起訴されることになる。

 特捜部は2月、小沢氏の元秘書で陸山会の事務担当者だった衆院議員・石川知裕被告(36)ら3人を同法違反罪で起訴した。その一方で、小沢氏については「虚偽記載を具体的に指示、了承するなどした証拠が不十分で、共謀は認定できない」として不起訴にしていた。

 これに対して小沢氏を告発した東京都内の市民団体が「証拠の評価が国民目線とずれている」として、「起訴相当」の議決を求めて審査会に審査を申し立てていた。


一方で鳩山由起夫首相の資金疑惑についてはその前日に同審査会が「不起訴相当」の議決をしました。
私なんかに言わせれば鳩山首相のやった行為(というより母親の行為ですが)はむしろ相続税の脱税と言えるものであった、虚偽記載なんかよりよっぽどタチが悪いと思うのですが。まぁこれが「国民感覚」なのでしょうね。
今朝の「やじうまプラス」ではコメンテーターの大谷昭宏が「検察審査会の議決で起訴相当と議決された事件に『甲山事件』があり、これは結局審査会が起こした冤罪事件だった。今回の議決がそうではでないことを願いたい」というようなことを言っていました。また室井佑月はマスコミの影響を受けた市民の議決であることを危惧するコメントを出しましたが、全くその通りであるといえます。

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丸田 隆

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によればアメリカの陪審員制度はその選任については検察だけではなく弁護人も選任作業に参加し、候補者のヒヤリングを通じてお互いに有利な判断をする陪審員を選ぶとのことで、日本のようにその選任過程がブラックボックス化されているものではないとのことです。あくまでも裁判闘争を有利に運ぶための前提作業と言うことです。
そしてその選定作業には、年齢・性別・人種だけではなく、この事件をどの程度知っているのかを聴き、偏った理解をしている陪審員は忌諱すらするとのことです。

日本の検察審査会は「選ばれた市民」が審査するとのことですが、これも裁判員同様、選任過程がブラックボックス化されており、また、その選任過程では被疑者でもない人物を弁護する人もないまま密室で議論され議決されてしまうとのことです。昨年5月に施行された改正検察審査会法では、再捜査の末に再び不起訴としても、それに対して審査会が2度目の「起訴すべきだ」とする議決をすれば、裁判所が指定した弁護士によって強制的に起訴されることになるという恐るべき力を持っており、また、日本のように起訴された事件の9割以上が有罪の判決が出されるような裁判では起訴=有罪となり、その人物の社会的信用は地に落ちると言ってもおかしくない状態になってしまいます。
「起訴相当の議決」は慎重にも慎重を重ねるべきですし、ましてや一旦検察が起訴を諦めた市井の人を起訴にまで持ち込めるわけですから、当該事件については予断を持つ人物は好ましくないことだと思うのですが、この審査員が全く真っ白な状態でこの事件の審査をしたのかどうかは、ここ1年半にわたる報道を鑑みると不可能だといえるでしょう。マスコミは第4の権力とよく言われますが、この権力はそれ以外の権力の監視をするという意味での権力なのであって、もしもマスコミの影響下このような議決をしたのであればマスコミが違った意味で権力を行使したといえるでしょう。

しかし民主党はなぜ「取り調べの全面可視化」のマニフェストを半ば撤回してしまったのか。
中途半端な撤回をするから、左からは公約違反だといわれ、また、検察との手打ちを疑われ、結局は小沢一郎は起訴され(時期はともかくされるでしょう)る羽目になりました。
むしろそれはそれこれはこれということで淡々と取り調べの全面可視化をするべきでした。
また、政治と金の問題についても、早々に「企業献金の全面禁止」を法制化すべきであったところ、財界の言い分を聞きに行ったりとにかく腰が据わらない対応ばかりしています。普天間の問題もその通りです。
とにかく中途半端なことをしているので支持率が下がっているとしか思えない。粛々とこれらを法制化し、かの小泉純一郎のように「反対する者は抵抗勢力だ!!」と言いきればよかったのです。ましてや当の自民党があの体たらくですから、自民党内の小泉改革路線を信奉するグループは離脱していたでしょうし、さらなる自民党の液状化をもたらすことができたでしょう。
そうすれば少なくとも今のようなことにはなっていなかったでしょう。

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Author:kodebuya
関西出身のkodebuyaです。
心と体を鍛えてかっこいいオヤジになりたいです。
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