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久しぶりに公の場で発言した小沢一郎ですが、このように現民主党執行部を批判したとのことです。
小沢氏、岡田氏の謝罪は「おかしな言動だ」 (読売新聞 - 07月28日 23:46)

民主党の小沢一郎元代表は28日、都内で開かれたフリー記者らとの記者会見で、岡田幹事長が2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)の財源見通しの甘さを謝罪したことについて、「おかしな言動だ。国民も100%やれとは思っていないだろうが、最初からサヨナラと言えば全くのうそつきになる」と批判した。

 菅首相の退陣問題では、「党執行部が『お盆前に辞める』と言っているので当分は見守る。それでも辞めないとなれば、民主党議員が深刻に考え、決断すべきだ」と述べ、8月末の今国会会期末までに退陣が明確にならなければ「菅降ろし」の動きを強めるべきだとする考えを示した。今国会中の菅内閣不信任決議案再提出についても、「提出者と理由が違えば一事不再議の原則に反するものではない」と否定しなかった。ただ、新党結成の可能性については、「考えているわけではない」と語った。


確かにマニフェストで政権を獲得した以上、何もしないでマニフェストを撤回する行為は小沢氏が言うように「最初からサヨナラと言えば全くのうそつきになる」のはその通りでしょう。しかし、今回の件は本当に同氏が言うように「最初からサヨナラ」なのでしょうか?
震災がなくても結果として撤回してしまっていた可能性は極めて高かったと思いますが、やはりこのような状態に陥ってしまったことについては震災と原発事故の影響は否めないでしょう。大体そんなことを想定してまでマニフェストを作ったわけではないでしょうから。
見直しがやむを得ないような事情が発生したのであれば、それを有権者にきちんと説明して理解を求めること自体は決して小沢氏が批判するようなことではありません。現執行部が非難されるべきは説明を飛び越して、未来の展望を語ることなくお詫びをしている点であり、何かと言えば閣内不一致な状態でお互いがお互いの足の引っ張り合いをしているとしか思えない状態を何とかしようとしない点だと思います。

とはいえ最初にマニフェストに対して「サヨナラ」をいったのは誰だったのでしょう?
思えば高速道路についてマニフェスト違反ではないと言いながら、骨抜きにさせたのは小沢氏でしたし、容易に成立し得たであろう「取り調べの全面可視化」や「企業団体からの献金禁止」法案について党をまとめ上げることもできず結果として店ざらしにしたのは誰あろう「豪腕」幹事長でした。
しかも先の菅内閣不信任案決議時には、自民党と協力できるのであればマニフェストにはこだわらないとして、見直しに言及していたではありませんか。

菅内閣不信任決議案再提出についてもなにをかいわんやというところでしょうか。
自身は先の不信任案決議の際は本会議に欠席するという敵前逃亡しておいて、同士だったはずの松木謙公を結果見殺しにしてしまっただけではなく、小沢周辺の「小沢グループは不信任決議に賛成する」という言葉に踊らされた自民党からもずいぶん顰蹙をかったのではなかったのでしたか。

これほどまでにだらしない民主党ですが、野党第一党であり試験に最も近いであろうと思われる自民党はどうなのか?
日本がアブナイ!」経由でお持ち帰りしたこちらの記事です。旧聞ですが看過できないので残します。
自民党:「集団的自衛権」認める 保守層強く意識--中長期政策(毎日.jp)

自民党国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は20日、中長期の政策の方向性を定めた報告書「日本再興」を発表した。「選挙のたびに無党派層の動向に一喜一憂し、岩盤のような保守層を置き去りにした」という反省に立ち、「学校での国旗掲揚国歌斉唱の義務化」「集団的自衛権の行使を認め、範囲を法律で規定」など保守色の濃い政策を積極的に盛り込んだ半面、社会保障分野では具体論に踏み込まず、与野党協議を敬遠する党の現状も浮き彫りになった。

 報告書は次期衆院選の選挙公約の基礎になる。谷垣氏は20日の会見で「民主党はバラマキ本位だが、われわれの基本は『自助』だという点をきちんと出していきたい」と述べ、民主党との政策の差別化に意欲を示した。

 外交・安全保障分野では、国家安全保障会議の常設▽自衛隊の国際的平和活動に関する一般法(恒久法)の制定--などを列挙。非核三原則のうち核兵器の一時的な持ち込みを容認する「非核2・5原則」への転換も打ち出した。【佐藤丈一】

毎日新聞 2011年7月21日 東京朝刊


毎日新聞の記事には書いていませんが、社会保障については消費税の10%増税を柱に個人も地方公共団体も「自助」を求めるという新自由主義的政策をとる一方で、防災をキーワードにハコモノを作るとすることで公共事業のバラマキを視野に入れてることで、党内の小泉派とアンチ小泉派に目配りした内容になっています。
また、骨抜きとはいえ日本の原則だったはずの非核三原則を実質上廃棄することで、将来の核兵器開発への道筋を作ろうとしているようです。
また、前回の総選挙でも色濃く出していた右翼イデオロギーをさらに前面に押し出しています。
これでは自民党に政権を渡すことは論外だと言わざるを得ません。

確かに民主党の中にも保守タカ派の議員も多いのですが、少なくともマニフェストなど我々が確認できる範囲においては現時点では自民党ほどの右傾化はしておらず、結果として民主か自民かを選ぶ2大政党選挙においては「鼻をつまんで」民主党に投票するしかないと言わざるを得ません。

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kodebuya

Author:kodebuya
関西出身のkodebuyaです。
心と体を鍛えてかっこいいオヤジになりたいです。
ラーメンと犬が好きです。


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