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権力者は批判されるのが民主主義国家だと思いますし、だからこそかのチャーチルは「実際のところ、民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた、他のあらゆる政治形態を除けば、だが」(あらゆる政治体制に民主制が打ち勝ってきたことを挙げて)と言ったわけです。

思うに現在の民主党政権の混乱は、今まで権力に対する批判する立場にいたこともあって心ゆくまで当時の権力者たる自民党を批判できたのでしたが、いざ自分が批判される側(=権力)に立ってしまうと、批判されることになれていないこともあって、大衆迎合的な話をしてくる。それがブレや混乱に見えることにあると思います。
民主党は昨年の総選挙のマニフェストと今年の参院選のマニフェストの整合性を取らないまま菅直人内閣の人気に頼り、今回の参院選に突入してしまいましたが、消費税で世論の賛意が得られないと見るやそれを引っ込めようとしたり、連立の区皆を氏を画策して「みんなの党」や「たちあがれ日本」に秋波を送っている状態です。

そんなことはともかく、民主主義国家の権力者は批判にさらされるものだし、それに耐えることができなければつとまらないわけですが、あの阿久根市では権力者たる市長がすでに独裁者となったようです。
その手法は議会を開かず、全てのことを専決処分で決定してしまい、議員給料を日当にして議員を兵糧攻めにするという手段です
阿久根市長:専決処分を“乱発” 議員報酬日当制など専決(毎日jp)

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は18日、市議のボーナスを廃止し、議員報酬を従来の月給制から議会出席ごとに支払う日当制にするなど、3件の条例改正を専決処分した。市長はこれまでに市長と市職員の賞与を半減する条例改正や、花火使用を制限する条例も専決処分している。専決処分の“乱発”に、反市長派議員らは「異常だ。市民による市長リコール運動をけん制するのが狙いだ」と批判。県に22日、市長の市政運営に是正勧告するよう要請する方針。

 同市によると、議員日当制は福島県矢祭町で導入されているが、市では初という。

 市関係者によると日当は▽本会議▽委員会▽議長が認めた市主催行事??に出席の場合、1万円を支給する。

 月給制だった同市の09年度議員報酬は総額5823万円、議員1人平均では約360万円。年間出勤日数は約40日で、ボーナスも廃止されたため、日当制になると単純計算で報酬は9分の1に激減する。7月から適用される。

 他の専決処分は、法人市民税率を2.4%、固定資産税を0.2%それぞれ引き下げる市税条例改正と、8月から住民票交付料金などを300円から200円に値下げする市手数料条例改正。市の収入は税率変更で年約1億6500万円、手数料変更で同約200万円それぞれ減収になる見込みだ。

 地方自治法は緊急を要する際に、首長の専決処分を認めているが、市長は6月市議会を招集していない。浜之上大成議長は「今のままでは地方自治体の2元代表制が崩壊する。議会も開かれないから審議ができない」と憤っている。

専決処分は地方自治法上、市長に認められている権利であるとしても、その性質を鑑みると「乱発」して良いものではない。この市長の主張では議会を開いても反対派議員がリコールを求めたりするので意味がないから議会を開かない。議員は議会に参加することが仕事なのだから議会がない以上議員報酬は支払う必要がないとの主張のようですが、議会を開かないのは市長側に問題があるのであって、この点について市長に一分の理も無いと思いますし、地方自治は民主主義の教科書と言われていますが最早阿久根市ではそんなことは過去の話で竹原信一の独裁社会となっている感があります。

さすがにこれはまずいと言うことで、市職員が会議を開くよう上申書を提出したようですが当然受け取るはずもなく「シュレッダーにかけろ」とほざいている始末です。以下時事通信からの引用

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市長に対し議会を開くよう求め、市職員の約9割が署名した上申書について「シュレッダーにかけてしまえ」と、受け取らなかったことが28日、関係者の話で分かった。
 上申書は、180人の市職員の署名が添えられ、25日に提出されていた。上申書を預かっていた市総務課長が28日朝、課長職など20人による同様の内容の上申書とともに、市長に手渡そうとしたが、市長は「シュレッダーにかけてしまえ」などと発言して受け取らなかったという。
 同日付の市長のブログにも「上申書はシュレッダーにかけてしまえ! 」と書き込まれている。また、ブログでは、25日の伊藤祐一郎鹿児島県知事との面談にも触れており、「しょせん役人だな」などと記されている。 

もうまともな状態じゃない。

公務員には憲法遵守義務があり、公務員の中には市長も含まれるわけです。
もちろん憲法には地方自治体は議会を開けとは書いていないわけですが、それは民主主義国家・社会としては当然すぎるほど当然なことなので明記していないだけのことであり、そんなことすらもわかっていないこの人物のメンタリティーは子どもと同じで、こんな人物がいつまでも地域の代表となっていることは阿久根市の害にこそなれ利益になることはないとおもいます。
さすがにこの異常事態を受けて原口総務大臣も対応を検討しているようですが、まぁ言うことは聞かないでしょう。あとは阿久根市民がリコールするしかない。阿久根市民の英断に期待します。

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kodebuya

Author:kodebuya
関西出身のkodebuyaです。
心と体を鍛えてかっこいいオヤジになりたいです。
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